キラワケブログR ~アニメと鉄道とごく稀に創作~

アニメや鉄道な日々を思い出した頃に綴る日記。

青春18切符日本縦断旅2010 #6 番外編 JR東日本 五能線


帰省先の最寄り駅五能線の陸奥岩崎駅スタートです。
残った青春18切符で能代駅まで行って帰ってきます。

DSCF2636.jpg

 
どこだよ!



と、お思いの方。
確かに五能線の中ではマイナーな駅かもしれません、しかしこの駅はかつては重要な駅だったのです。
この駅のある地域は母親や今は亡き祖父の話などによれば”木材”などで栄えたところであり、もちろん貨物列車の発着もありました。

更にこの陸奥岩崎駅は官営鉄道能代線と陸奥鉄道五所川原線が各方向から線路を伸ばして、両線が繋がったちょうどその駅なのです。

DSCF2638.jpg 
DSCF2639.jpg↑緑の屋根の建物は旧村役場です。 

写真一枚目の通り現在でこそ機能しているのは一面一線ですが、かつては二面三線(もしかすると写真一枚目の左奥にも貨物ホームがあったかも?)を要する交換駅でもあったのです。

DSCF2640.jpg 
写真は7年前とはいえ綺麗に整備されていますが、なんともローカルな雰囲気漂ういい駅だと思います。
そんなローカルな駅ですが2000年代初期までは民間に委託していたとはいえ有人駅で駅前にも売店があったのですから、かつてはこの地域では重要な駅だったのです。

ちなみに近年までボットン(汲み取り式)便所を維持していたこの駅でしたが、二年前ぐらいに水洗式・ウォシュレットが装備されました。
閉鎖されていなければ暖かい便座と暖かい温水を感じられるはずです(まったくどうでもいい話ですね)。

さあここから列車に乗り込みます。


DSCF2641_20170211040517217.jpg 
五能線の列車が

DSCF2642.jpg 
キマシ

DSCF2643.jpg 
タワー!


……やってみたかっただけです。
ちなみに五能線にも数両いるという首都圏色にはあまり縁がありませんでした。

DSCF2682.jpg ※この撮影法でカメラを落しても責任は負いかねます

窓の開く車両はサイコーです!
乗客が少ないときは遠慮なく窓を開けて風を楽しみます、もっともトンネル内はうるさいので閉めますが。

DSCF2677.jpg 
一時期運休の要因にもなった崩落事故があった大間越駅付近のガーター鉄橋です、なんかいい感じの岩がそびえ立っていますね。
家族が車で走らせてこのガーター鉄橋を見上げてもなかなか壮観だったりします。

DSCF2668.jpg 

DSCF2663.jpg 
五能線の陸奥岩崎ー能代間では唯一の交換駅岩舘駅で交換列車の待ち合わせです。

五能線は右手を見れば海が広がり、左手には山が広がる、風光明媚な路線です。
よくテレビの特集で沿線の温泉やら十二湖やら推されますけれど、車窓もいいんですよ?

DSCF2669.jpg 
そうして能代駅に着きます。

CbVqbfEUUAAIp60.jpg 
↑真ん中の子です!!

そう、艦隊これくしょん超絶可愛い軽巡洋艦能代ちゃんこの能代駅近くに流れる能代川が由来なのです。

47196853_p0.png 
↑好きすぎて描いちまったぜ……。

「あれ……俺、鉄道ブログ見に来たはずなのにおかしいな。なんかキモいぞ」
ではそんな貴方に、一度ブログタイトルを見てみてください。

キラワケブログR ~アニメと鉄道とごく稀に創作~

アニメや鉄道な日々を思い出した頃に綴る日記。


>アニメと鉄道

はい、仕様です。

能代のあのちょっと頼りない阿賀野姉を心配するような、しっかりものの次女ってのがいいですよね~~~~~!

……まぁ脱線もここまでにしておきましょう、記事カテゴリ「鉄道」ですし。
ここで見てもらいたいのが能代駅にある時刻表です。

※07年頃のものなので参考程度に。
DSCF2674.jpg

上りの時刻表を見て「五能線ってこんなに本数あるんだな~」 と思った方、よーく見てください。

そう、行先の殆どは1駅先の東能代なのです。

と、言うのもちゃんと理由がありまして。
まず前提として、東能代駅は奥羽本線に接続しているということがあります。
もちろん交流電車が主体の奥羽本線は非電化の能代駅まで来ることはないわけですね。

しかし、駅周辺が栄えているのは東能代ではなく能代なのです。

栄えているのは能代なのに、奥羽本線などの特急列車が運転され停車するのは東能代駅ということです。
ということから列車で遠くに行くためには東能代に行って列車を乗り継がなければなりません、それで東能代⇔能代の区間列車が必要でした。

ウィキペディアに記載がありますが、五能線全体の運行本数の三分の二はこの区間列車ということですから五能線の性格が特殊なことがよくわかりますね。

DSCF2675.jpg

しかも「快速 リゾートしらかみ」を除いてしまうと4時間近く列車の間隔が空いてしまう場合もあります。
下りを見れば五能線全体の本質はローカル線に違いないのです。
そして下りの時刻表を見てもらえばわかりますが、五能線を全線走破する普通列車は朝八時台の五能線の終点川部駅の先にある弘前駅行一本だけになるのです。
深浦駅で乗り継いで川部方面を目指す列車もあるかもしれませんが、果たして時間の間隔なく接続できるかについては保証できません。

そんなこともあって自分も五能線を一度の全線走破したことはないですし、列車の本数から深浦以降川部方面に行くこともあまりなかったのです。
でも普通列車にこだわらなければ青森秋田を結ぶ「快速 リゾートしらかみ」もありますので、走破目的ならそれがいいと思います……ハイ。


なんとも言えないオチでしたが、一応おまけもあります。
この時は陸奥岩崎→能代→陸奥岩崎という行程で終わりでしたが、別日に家族の車でウェスパ椿山駅を訪れています。

DSCF2629.jpg↑とっても残念な「リゾートしらかみ くまげら編成」の写真です……ちょくちょく撮っていたはずですがデータが見つかりません。


DSCF2624.jpg 
8620!

DSCF2628.jpg 
ここには十数年前に茨城で解体されそうになっていた保存機関車こと国鉄78653号機を「五能線活性化倶楽部」が引き取り、将来の動態保存化を目指して静態保存したものなのです。

DSCF2627.jpg↑だいぶ前からテープで隠れているところがちょっと気になります 

といってもこの78653は五能線に縁も由もない釜なのですが、風光明媚な五能線に蒸気機関車は似合うと思いますので応援したいですね。
現物確保しただけで動態保存に向けた動きは少ないですが、気長に待ちましょう。


と、いうことでこれで「青春18切符日本縦断旅2010」は完結です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

多分今回ほどの長編にはなりませんが、直江津旅行や仙台旅行の時のこともいずれ記事に出来たらいいですね。

<終わり>


※以下本当に余談。



まったくもって余談ですが、この記事を投稿した前々日。
二月十三日が母方の祖母の命日でした。
一昨年の今頃でしょうか、東北は吹雪の中葬式・火葬の為に横浜駅からこの陸奥岩崎駅を目指したのです。

前日まで理髪の仕事をしていたらしい祖母は、その数か月前に母親が手術で入院するにあたって電話越しに何度も話したのを覚えています。
母も数日前に電話で話したばかりで、二月十三日に風呂場で亡くなっている姿が見つかったという本当に急死だったのです。

その一年後、同じく母方の祖父と自分の父親が揃って同じ日に他界しました。
数時間差で、年齢が二十以上は離れている親族が同じ日に亡くなるですから驚いたものです。
そうして主のいなくなった母方の実家は去年末に解体され更地になり、既に今は帰省先はなくなってしまいました。

ということから毎年のように行って見ていたこの五能線も、しばらくご無沙汰になりそうです。
多分この記事を書こうと思ったのも祖母の命日の前後だったから、というのもないわけではなさそうですね。

スポンサーサイト

テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/02/15(水) 00:00:00|
  2. 青春18切符日本縦断旅2010
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<五能線2014(一部区間不通時)&五能線2015 | ホーム | 青春18切符日本縦断旅2010 #5 三日目 JR東日本 直江津→東能代>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://60616064kei.blog9.fc2.com/tb.php/298-a5ed1dc6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)