続・デキ!
しかしこのデキ、とにかく小さいのです。
ワム90000と並べるとその車体の短さが分かるのではないでしょうか、これで走ります。
小さい模型で比べるとこんな具合、秋田中央のデワを超える小ささですね。
細さもなかなかのもの。
津川洋行という会社はあまり聞き慣れませんが、自走するモーターカーなどを製品化していたことで知っていました。
モーターカー自体小さなモデルなこともあって走る為に、そんなノウハウ生かした超小型車をいくつか製品化していますね。
銚子電鉄のデキ3というと銚子電鉄のマスコット的存在で、津川洋行としてはリニューアルモデルになるそうです。
幅広・一軸駆動の先代から細身・二軸駆動の実車の雰囲気をかなり再現しているように思えます(といっても実車は写真で見る限りですが)。
この小ささながらディスプレイモデルでも、KATOのチビロコのようなユーレイ方式でもなく自走する模型です。
とはいってもかなりシビアで、小型モデルだけにギアがカバー無しで露出していることからホコリを巻き込みやすく、小さな車輪の二軸集電だけに線路が汚れているとうんともすんとも動きません。
そして低速が効かないラビットスタートかつ、牽引力もあまり期待できるものではありませんね、二軸貨車数両程度と考えてもらえれば。
それでも走ることに意味があるのです、決して大手ではないメーカーがこの超小型モデルを量産品かつ低価格で提供している心意気に感動するのです。
ジョー○ンWEBで5.6k、大手メーカーならライトの点く立派な電機が買える値段ですが、これの金属モデルだったりすると数万は余裕で行くでしょう。
走行性能も前評判は聞いていました、だから期待はしていませんでしたし、想像通りです。
ただ手に取って分かるその小ささに「これなら、頑張ったなあ」と納得できるのです。
だから割と満足感は高いかと思います。
……とはいってもヘッドライト・テールライトの取り付け部分もシビアですので。
そこは各自穴を広げたり、パーツの方のバリを削ったりするのがオススメです。
あと前面のステップは力を入れるとポッキリ逝くので注意が必要です(経験者は語る)。
↑入れ換え風な風景
次回は同じ会社から。
<続く>
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テーマ:鉄道模型 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/01/09(火) 00:00:00|
- 鉄道模型(機関車)
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